なるほど…ここは理解できていなかった
で、なぜ海外メディアがこれを問題視してるかというと、日本が国粋主義をやめるという約束をしたことで第二次世界大戦後、再独立を許したから。その担保として国連憲章の敵国条項の対象に日本とドイツを残している。ドイツ人はそのことの意味をきちんと理解しているけど、日本人の大部分は知らない。 https://t.co/iFL88yvhmV
— kaz hagiwara(萩原 一彦) (@reservologic) 2017年3月31日
その通り。そして更に,海外メディアの関心が安倍の辞任に集まっているのは,「安倍が辞任するか」ではなく,「国民が安倍を辞任させるか」を見届けたいから。つまり,国粋主義化する為政者を民は看過するのか。「国」じゃなくて「民」が戦時の過ちを繰り返さないようにするかどうか,それを見ている。 https://t.co/FEvAsGzf4V
— T.Katsumi (@tkatsumi06j) 2017年4月2日
外野から数人の当事者を指差して非難するような単純なワンドショーネタじゃない。
この国の「民」が世界から試されているってことか。
「100万円寄付」はトラップ(罠)かも
こういう刺激的な発言に「ひゃっほーい!」って踊らされると論点外しをされて一気に攻め手を失うリスクがある。
これまで「しつこい」だの「関与していない」だのあからさまに森友問題との距離を置こうとしてきた発言が連発する中での「総理からの100万円寄付」は確かに爆弾発言ではあるが、選挙区外の私学への寄付だから違法性は無いはず(政治資金規正法の仔細までは知らないけど)だし、のらりくらりの答弁しかしない相手では過去の国会答弁との整合性では詰めきれない可能性もある。
多分物証はないだろうし、仮に出てきたとしても「記憶違いだった。でも違法性はない」で逃げられる。
野党4党が籠池氏から聞いた話をその場でベチャクチャ喋らず「国会で」という対応にしたのはベストだった。もし籠池氏の話を代弁してしまったらその瞬間に野党は籠池氏と一体化してしまうのだ。民進党だけだったらやらかしてた気がする。
なにせこの話、籠池氏が「うそぴょーん」ってなったらその瞬間に撃沈なんだから。
梯子外されて若干やけくそモードに入っているとはいえ、彼はあくまで極右側の人間。取扱厳重注意である。慎重な上にも慎重に。
@sangituyama 共産党を抜いて実質的に民進党主導で進めていたらこうはいかなかった。共産党がいてくれてほんとによかった。相手は民進の隙を伺って永田メールの再来を狙っている。民進は共産との連携を怠らず、常に確認を取り合いながら慎重に進めてほしい。
— kix@政局上等 (@Sho__Nuf) 2017年3月17日
「100万円」は問題の本質じゃない。
この発言を使って証人喚問にこぎつけた。それだけで十分。
あまり深入りしないほうがいい。深入りしすぎると足元をすくわれるのは野党の方だ。
それよりも、国有地をタダ同然で払い下げた件と学校認可のプロセスの方が重要。政治家の口利きがあったのか(多分あからさまにはない)。忖度があったのか(多分こっち)。これを引き出す質問ができるかどうかが肝心になってくる。
いずれにしても籠池氏だけじゃ真相には辿り着かない。証人喚問は入り口だ。
しかしそれにしても「総理を侮辱したから証人喚問」って。
自民党の国対腐りすぎだろ。中共だってこんな露骨な言い方しないわ。
主人?
「主人」「亭主」「旦那」
「嫁」「奥さん」「家内」
主従関係を匂わせるこれらの呼称にすごく違和感があるし、極力使わないようにしてる。
「夫」「妻」でいい。
てかそれ以外にない。
5月には
仕事、組合、介護、看病してるうちに自分もぶっ倒れた。
でも寝込んでるヒマなんかないので薬でチラしてごまかしながらこなしてる。
これに子ども会の役締めとかもあってもうグチャグチャだ。
会社と組合の仕事は通常ルーチンなのでまぁどうにでもなる。
看病はほぼ終わり。
介護は…先が見えない。でも長くてもあと2ヶ月くらい。
子ども会の役員はあと1か月。
自分の身体は薬で散らせてるうちは大丈夫。
5月の連休頃には一旦吹っ切れてるだろうか。
吹っ切れたら数日でいいから故郷に戻って静かに過ごしたい。いや、必ずそうする。
理由は山ほどあるし、それくらいしてもバチあたらんでしょ。
この町は嫌いじゃない。5年くらい前まではここに永住してもいいかもとか思ってた。でも今やその気は完全に失せた。なんだかすごくイヤな予感がするんだ。
できるだけ早く見切りをつけたい。
必ず終わる。がんばれ。ふんばれ。
教育勅語
「教育勅語には『親を大切にしましょう』『兄弟は仲良く』『友を信じる』…という徳目がある。教育勅語を否定するということはこれらも否定するということか」
現代においてこんな戯言を本気で言ってる日本人がいることに愕然とする。いったいどんだけ周回遅れなんだ。無知は罪としか言いようがない。
「親孝行」「兄弟愛」「信頼」…こんなもん、別に教育勅語なんか無くても普遍的な道徳として存在するだろうが。
ずらずら並んでる教育勅語の「徳目」の主眼は「ひとたび国家が危機に陥れば国のために命を捧げろ」ということで、その前段に並び立てられている「親孝行」だの「兄弟仲良く」なんてものは最後の「命を捧げろ」を正当化するためのオブラートでしかない、なんてことはもうはるか昔に結論付けられたことじゃないか。
そんなことも忘れてしまったのか。
思い出せ。
知らないなら学べ。
外交能力ゼロ政権
引用はちょっと前の記事だけど、今朝のNHKニュースでも嬉々として報じてたなこれ。
だから「安保法制が必要」とか「平和憲法なんて現実的じゃない」とかって方向に持っていきたいのかもしれないけど。
違う。
いかに今の政府がきちんと外交できてないのかってことの証でしかないでしょこれ。
「日本を取り巻く安全保障状況は厳しさを増し」って、ほぼ中国名指ししてるんだろうけど、じゃぁこれまでどれだけ直接相手と協議したの?
何もしてないからこういうことになる。
相手と話しないで内向けに威勢のいいこと言ってれば支持率上がるんだから日本国民なんてチョロいわな。失点があってもここで挽回できるんだからべつにたいしたことでもない「危機的状況」とやらを声高に叫ぶだけで改善する気なんかサラサラないはず。
北朝鮮がミサイル撃つ度に嬉しくてしょうがないんでしょ。安倍くんは。